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賞状作成・書き方について
1.賞状作成の原則 賞状の書き方
賞状 | 団体、個人の競技や研究などに対し、その優秀なる成績を賞め讃えて主催者が入賞者に授与するもの。 賞状には用紙の右肩に、優勝または、第何位首席等の競技や学績の結果順位が記載されます。 |
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表彰状 | 社会生活において立派な功績を残したり、他者の模範となるような行いがあったときに授与される。 公共性を帯びたものであり、社会的な信頼度も高く、賞状類の中では一番権威のあるものとされる。 |
感謝状 | 賞状が競技、競学的なものに授者するのに対して、もっと幅広い社会性を帯びたものになる。 功績や功労の顕著な者に対して、なんらかの方法をもって、そのことを記念し感謝の意を表して贈るもの。 |
修了証書 | 講習等の修了を単に証明するもので、資格は伴いません。 学業において、一部分の課程を修了したことを証明して発行することもあります。 |
認定証書 | 資格試験や評価審査等の合格を証明するもの。 |
免状 | 技術の習得や稽古の修業の課程において、それぞれの段階や等級に伴いそれ相当の資格を授ける書状です。 |
卒業証書 | その学校の所定の全課程を修了したことを証明する文書 |
賞状を書くときの約束事
■ 本文行数は、2行~10行程度 ■ 改行は結文に移るときだけ |
1.表題を決めます。
表題とは、表彰状や感謝状といった種類の名称です。
本文の1.5倍ほどの大きさで書きます。
本文を代表するもので、題字が
「賞状」となってる場合は、本文の末文が「これを賞する」
「表彰状」の場合は「ここに表彰致します」
「感謝状」の場合は「感謝の意を表します」と本文の内容と一致するものである
2.受賞者氏名を入れます。
一般的に○○殿をつけて書きます。
殿の方が位が高いため一般的ですが、様を使用しても問題はありません。
卒業証書や免状の場合、敬称の殿や様は使用しない事もあります。
受賞者名は、表題>受賞者>贈呈者>本文の順となりますので、
表題より小さく、贈呈者よりは大きく書きます。
受賞者に敬意を表し、贈呈者名より少し高い位置から書きます。
賞状によっては氏名の右上に社名や学年、順位などが記され、左下に生年月日を小さく入れることがあります。
3.本文を決めます。
句読点はいっさいつけません。 (なぜ?)はじめの1字は下げずに、頭を同じ高さに揃えます。
本文の行数は、短いもので2行、長くてもせいぜい10行まで。
改行は、主文から結文に移行するときに一度だけ行います。
(例
)
「あなたは○○に於いて頭書の成績を収められました。(改行)
よってここにこれを賞します」
>>文例集
4.贈与年月日を入れます。
年号は西暦ではなく「平成」の元号で表します。
スポーツ大会のように当日がどの日になるかが事前に分からない場合には、氏名や順位と同様に、その部分を空けておいて、当日書き入れるようにします。
贈呈日付が定まらない場合は、月までの表記にしたり、吉日を使用しても問題ありません。
5.贈与団体名、贈与者氏名を記入します。
賞状を贈る会社名・肩書き・氏名を書きます。
文字の大きさは代表者名>会社名>肩書きの順になります。
会社名や団体名は代表者名よりもやや小さめに、肩書は氏名の真上に小さめに書きます。
6.社印・代表者印を押印します。
証書を発行した証として、角印や丸印を押印します。
会社名の箇所に社印(角印)、代表者氏名の下に代表者印(丸印)を押すのが正式な形です。
現在では、社印のみ押印する場合も多くなっています。
また、社印は偽造防止のため、氏名の最後の文字に少しかけて押印するのが一般的です。
(なぜ?)
ロゴマークを入れることが出来ます
オプションで、会社、団体、シンボル等のロゴマークを入れることが出来ます。
会社等のマークが印刷されている用紙を郵送でお送り頂くか、 スキャンした画像データをメールで添付くださる形となります。 |
朱印・角印を入れることが出来ます
角印はお客様側で押印頂いても問題ございません。 押印に自信がない方や枚数が多い場合は当社での角印印刷(朱色)が可能でございますのでご利用下さい。 |
会社、団体等の角印を紙に捺印して、メール又は郵送で送ってください。
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朱印・角印がない場合は、イメージで作成する事も出来ます
角印はお客様側で押印頂いても問題ございません。 押印に自信がない方や枚数が多い場合は当社での角印印刷(朱色)が可能でございますのでご利用下さい。 |
印鑑用書体を使用して、イメージで角印を作成いたします。
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